高知はいい場所
4日目の朝。
清々しい朝でした。寝酒のおかげもあってかぐっすり眠れて体力も十分回復できました。他のキャンパーは寝ていたので朝ひっそりと出発。上の写真は中津渓谷というキャンプ場を下ったところにある場所で写真を撮ったのですが、高知県の良さが伝わるでしょうか。
山の雰囲気が関東とは全く違う脈々と山々が陳列している様はまるでモンハンの世界に飛び込んだのかと錯覚するくらい幻想的です。この山々の渓谷を縫って通っている国道を走行するのは本当に気持ちが高まり、元気を貰えます。一種のパワースポットですね。
高知を出発してしまなみ海道を渡るために愛媛県の今治を目指します。上の写真は瀬戸内海です。この日が特別なのかは分からないのですが海がとても穏やかで波が全然立っていません。そして水が青くてとても綺麗です。関東の海を比較にしては良くないとは思いつつも全然違くてびっくりです。
素晴らしい!!原付のためだけに作られた道路!とても感動です!!自転車でも本当は来てみたかったのですが高校の時に叶わなかったので…いつかやれたらいいですね。
1つ目の大島にある亀老山(きろさん)という場所に寄ってみました。島の中で1番の標高がある山と言うだけに来るのにとても苦労しました。
藻塩アイスを頂きました。適度な塩味が意外とマッチしてとても美味しい。
展望台からは島が連なっているのがよく分かりました。風もあって涼しかったです。
亀老山を降りたあとは順調にしまなみ海道を渡っていきます。島に1度降りる事が原付の最大のメリット。このようなポニョに出てくる造船所とそっくりな造船所が見ることが出来たり
ヤシの木が生えていてまるでハワイのような場所で撮影できたりと、とても楽しかったです。
ちなみに大三島から生口島が県境のようで、ここから車のナンバーがはっきりと別れていました。こういうところも面白いところですね。
上の写真は大橋として架かっている最後の橋です。実はこの後もうひとつ橋があってそこが本来本州と島をつなぐ所なのですが、原付専用道などではなく一般車と同じように下道の橋を通るので、しまなみ海道としてはここが最後なのかなぁと思いました。
無事に橋を渡って本州に上陸できたのでさらに南下します。
何故かと言うとせっかく広島まで来たので少し南下して原爆ドームと厳島神社によろうと思い、広島市まで来ました。原爆ドームは友人からそこまででかくないといきいていたのですがとても大きくてびっくりしました。とても心が痛くなる建物で、でもなにか引かれるような廃墟感も広島市の都会な雰囲気とミスマッチでとても綺麗でした。
この日はここまでで終了。
そうそう。広島の方はコーヒー牛乳の形がこっちと違うんですかね?少し首が長くて独特な形をしていました。味もこちらの方はミルメークのような味でこれはこれで風呂上がりのいっぱいとしてはありでした。